こんにちは。ひろろです。
ブログを読んでくださり、ありがとうございます。
今日は私の試験前日から当日での体験記を書きたいなって思っています。
他の記事と比べて本当に個人的な感想や反省点になるので、こんな人もいたんだって励まされたらいいなって思います。

試験前日
ここまでの道のり、本当に長かったなって思ってます。
正直私は、試験対策完璧には終えることはできなかったと個人的には思っています。
前日に過去問を同じ時間のスケジュールで解いてみたりもしたんですが、得点は1000点くらいで…解いたことのある過去問なんですが、やっぱり午後の対策が間に合わなくて、漢字が書けなかったり、ほんと細かい部分は覚えきることができなくて…
私は東京を受験地に選び、受験会場は東京都武蔵野市にある、成蹊大学が受験地でした。
私は地方に住んでいるので、高速バスに乗って、ホテルを事前予約して前乗りすることにしていたので、前日には家を出ました。
受験に必要な筆記用具、受験票、腕時計、あとは、冷房対策で上着とストール、靴下、ティッシュも必要品として持ちました。
あとは頭使うからブドウ糖、飴、ガム、いざというときのためにスマホの充電バッテリーかな。
成蹊大学は駅から少し離れていることを地図上で知ったので、朝に調べたりする時間も節約するために、事前にどうやって行くか、どのくらい時間がかかるのか、途中にどこのコンビニに寄ってお昼を買うか決めておきました。

もう最悪なことに、この日に生理になってしまったんですよね…
明日が二日目だなんて、絶望。貧血で頭が働かないこと考えて鉄分補給のことと、ものすごくおなか痛くなるので痛み止めの強力なものを持っていきました…
ノートづくりを受験勉強の時からしていたので、もう前日にすることは、移動時間やホテルで、そのノート見て自分の弱いところを強化することに徹しました。
泊まるホテルは、質も重要!
ここだけは、ホテル泊まって次の日受験するよって人にはもう強い口調で必ず伝えておきたい!!!
ホテルはある程度質のいいところに泊まることをお勧めします!!
私は受験会場のわりと近いところで、10,000円くらいのホテルにしたんですが、なにぶんネットで見る限りでは細かいところはわからないですよね。
私が泊まったホテルは、施設としてはそんなに悪くはないんですが、とにかくエアコンが古くて、利かない部屋だったんです。
5月にもなれば東京は蒸し暑くて、夜早めに寝ようと思っても、夜中に蒸し暑くて何度か目が覚めてしまいました。

個人的にはそんなに繊細ではないので、どこでも寝られるほうだったんですが、まさかエアコンが古くて、こんなことになるとは思いもしませんでした。
思いもよらないことが起こるので、事前の準備とか下調べって大事だなって思いました。

試験当日 午前
そんなこんなで、生理二日目&寝不足の最悪コンディションでの試験当日になりました。
駅から歩いたんですが、まあまあ遠かった。
ナビでは吉祥寺駅から20分くらいでしたが、やっぱり途中で確認のためにナビ見たり、途中でコンビニによったりなんかして、正門まで30分くらいはかかったのかな。
この日の私の勝利飯は、鳥五目のおにぎりと、梅おにぎりでした。日頃はサンドイッチにしますが絶対頭を使って疲れるので、簡単に食べれて、力の出る米にしました!
大学のキャンパスなので、やっぱり広いですよね。
ナビは大学につくまでの所要時間なので、そこから受験会場の教室まで付くのに時間がさらにかかることもお忘れなく。
去年測量士補試験を受けたときは日本大学のキャンパスでしたが、その時は正門からは近かったんですが、教室が9階だったんですよね。エレベーター待ち時間がつらかった。
今回は2階でとても近くてうれしかったです。
到着は9時少し過ぎかな?
今回の会場はかなり収容人数が多い教室でした。100人くらいいたんじゃないかな。
ほとんど男性で、女性は6,7人かなって感じです。意外にいてビックリでした。
トイレの場所も確認して、席について最後の確認。周りの人も割と早めに来て着席して参考書見てました。教室は思ったよりもエアコンが効いてなくて、調整ができるように、薄手の格好で来てよかったです。
9時半、試験官が三人ほど来て、試験の概要説明をしてくれて、受験票の確認と、願書提出時に送った顔写真との照合があります。

氏名、受験番号の記入をして、定刻試験開始になります。
最初にざっと試験問題全部に目を通すことをお勧めします。
そうすると、どんな問題があるのか大体わかるので、全体の時間配分が何となくつかめます。
今回の私の判断では、直ぐに解けそうな問題が7割、時間がかかりそうな問題が3割くらいの予想だったので、とにかく確実に点が取れる問題を先に解くことにしました。
マークシート式ですので、飛ばした問題があるときには解答欄を間違えないように注意しましょう。
実際最後の見直しの時に、マーク間違いがあったので、最終確認って大事だなって思いました。

実際全然わからない問題が2つくらいありました。過去問ではまったく出会ったことのない問題です。試験対策時に、確実に解ける問題をどれだけ増やせるかが大事だったんだなって思いました。
あとは、周りの人が早くページめくってたり、電卓をはじく音が早かったりするとそれだけで少し焦りました。
1時間半経つと途中退席を許されるようになって、出ていく人がいるときなんかもそうですね。
私は午前、見直しもほとんどできないくらい時間が足りないと感じました。
試験当日 午後
正直、午前はもうぎりぎりだと思いました。。
でも、もしも450点いってて、合否が午後に左右されるなら、絶対受かりたいという思いでした。
お昼は三分の二くらいは外に行ったようでしたが、大多数の人は教室で簡単に食べていました。
午後の試験開始ですが、少し空席がありました。
おそらく午前で無理だと思った人が帰ったんでしょう。。
午後は私は選択問題はNo,4とNo,5を選びました。一応事前には決めておきましたが、もしも難しすぎるようならほかの選択肢に変えられるように、問題をざっと見ましたが、この問題なら行けるとの判断のもとに、選択肢を記入しました。
実のところ、昼休みに少し不安だからと見直したところが結構出たのでうれしかったです。
一つなんだこりゃって問題もありましたが、80%は割と自信をもって解答欄を埋められた感じでしょうか。午後の試験勉強もきちんとやっておくことって大事ですよね。
1時間半経過とともに途中退席が許されると何人かは出ていきました。ほんとに?もう解けちゃったの?って感じでしたが、もしかすると諦めたのかも。
試験終了までぎりぎりまで見直しと、本当にこの答えで大丈夫か、漢字ミスがないか確認しました。
諦めないって大事だと思います!(笑)
最後試験終了までいると、問題を持ち帰ることができます。試験が終わったらすぐに帰る人が多かったですね。
びっくりしたのが、校舎を出て正門のところに行ったら、通信講座の会社の人がめちゃくちゃいて、案内やらなんやらたくさん配っていました。
受け取る人も多かったので(私もそのうちの一人ですが)やっぱり皆さん自信がなかったんでしょうか。
でもその案内の中に某通信講座の講師が夜に解答速報を出すとのことが書いてあったので、ありがたや~とも思いながら、現実を知りたくないー!
でも7月の合格発表までもやもやもしたくないので確認することにしました。

自己採点
いよいよ配信時間になって確認しました。
サイトが繋がりにくかったのでアクセス集中したんでしょうね。
午前の回答が表でドンっと出てきますが、本当に手が震えました。
自己採点は本当にギリギリセーフ!!!!!

回答速報は講師の方が問題を解いての回答なので、正式ではありません。あとで訂正が入ることがあるので二つくらいの学校が出す速報のどちらも確認することをお勧めします。
午後に関しては、問題の配点が知らされていないので、採点しようがありませんが、午後は自分としてはなかなかの手ごたえだったので、午前にすべてがかかっています。。
もう、ほんとお願い!って感じでしたね。
この経験から学んだのは、やっぱり午前の対策と、午後の必須問題の対策、本当に大事。
午前がやっぱり思った以上に難しいし、計算問題もナニコレって問題が一つならいいんですが、何個も出てくるともう終わった、って絶望感に襲われますし、午後も午前のあの問題がって意外に引きずるので、午前がもうちょっとできてたら、心の余裕もあったのかなって思います。
午後の必須問題は意外に楽だなって思いました。本当過去問からそのまんまって感じの問題ばかりでした(その年によると思いますが)
帰りはもう考えても仕方ないので、自分へのご褒美と家族へのお土産買って早く帰りました。
久々にゆっくり寝れた気がします。
まとめ
試験前日、当日は本当に予想外のことが起こるものだと勉強になりました。
自分としては最悪のコンディションでの試験でしたが、最後まであきらめなかったことが報われ、結果はみごと一発合格でした!
私が受けた令和6年度は合格率13%とのことでした。
合格発表の表を見ると、前後隣の人ですごい速さで問題を解いてたり、余裕そうに見えてた人の番号が無いことを知って、試験時に周りの人に影響されないようにするのも大事だなって思いました。
ぜひこの経験が皆さんが測量士試験を受けるにあたって少し役に立ったらうれしいなって思っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
コメント