焚火に癒しを求めてソロキャンプ
家族でのキャンプは夏休みの恒例となっていたが、今回は冬のソロキャンプ
道志川沿いにある「野呂ロッジキャンプ場」へ持っているキャンプ道具を車に詰め込み、とりあえず出発してみたが。。。

2020年12月初旬、夜の気温は氷点下になる予報だった。
午後1時 キャンプ場に到着
受付を済ませて、サイトにタープを張り、焚火の準備をしたらすでに夕闇が迫っていた。
焚火台に積まれた薪に火をつけると、妙な脱力感が居心地良く、しばらく無心に火を眺めていた。
大きな炎からパチパチと火の粉が舞い上がり、微風だが風下にあるタープに時折降り注いでる。
心配性の虫が出てきた。
まだ夜8時だが、「眠い」と自分に言い聞かせ、焚火を片付け早々に車中泊を決め込んだ。
多くのキャンプ道具を持って行ったが、ほとんど使用しなかった。
ソロキャンプの達人
向かいのサイトにスゴイ人を見つけた。
夕方バイクでやってきて、タープを張るだけで焚火を楽しんでいる。
準備に30分もかからない。
でも、どうやって寝るんだろう・・・? 寒くないのかなぁ・・・?
これがソロキャンプの醍醐味なのではと・・・数か月後に気づく。
爆睡
翌朝8時に目が覚めた。なんと12時間も寝てしまった。
最近寝れない夜が続いたので、自分でも驚くほど清々しい目覚めだ。
やはり不安は的中・・・タープにいくつか穴が開いていた。
もう1泊する予定なので、焚火台だけを残して、タープも含めてあとは全部片づけた。
なんかスッキリしていて気持ちが良い。
でも、回りのキャンパーさん達はテントから煙突が出ていたりして、なんかカッコいい!
翌日からYoutubeでキャンプギア探求の旅が始まってしまった。
2日目の夜
2日目は、焚火台だけのシンプルスタイル、思いっきり焚火を楽しんだ。
気づけば夜中12時を過ぎ、見上げれば満天の星空

心の奥底にある重しが解け、軽くなっていくのを感じられた素晴らしい時間だった。
翌朝6時過ぎに目が覚め、そうそうに片付けをして8時前には家路についた。
不思議と足取りも軽く、なんだか元気になれた気がした。
まとめ(感想)
野呂ロッジキャンプ場は、清流が近くに感じられて清々しく気持ちの良いキャンプ場だった。
某CMの撮影も行われたらしい。
トイレも綺麗で、便座も暖かく温水ウォシュレットなのもグッド
直火OKなのも面白い。
ソロキャンプ料金設定もあり休日は予約が取れない状況
平日なら比較的空いているので川沿いサイトでのキャンプも可能なので行くなら平日がオススメ
人気なのも理解できるキャンプ場だった。
その後・・・セレクトしたキャンプ道具たち
テント サーカスTC DX

ブランド | Tent-Mark DESIGNS(テンマクデザイン) |
商品 | サーカスTC DX ダックグリーン + 窓付きフロントフラップ |
値段(税込) | 43,780円 + 15,400円 = 合計 59,180円 |
言わずと知れた人気№1テントだけあって素晴らしテントだ!
設営はとっても簡単で慣れれば30分もかからないと思う。
薪ストーブとの相性の良さでこれに決めたが、快適過ぎてテント内に籠ってしまう。
フロントフラップをタープとして活用可能なのもグッドポイントだ。
難点は、12.3㎏の重さだが、難燃性のTC素材を使用しているため仕方ない。
真ん中のポールが邪魔という人を多くみかけるが、このワンポールのおかげで設営が楽チンだし、テント内の配置を上手くやればさほど気にならない。
ソロキャンプには「快適過ぎる!」のが難点かもしれない。
テント内に籠らないキャンプスタイルなら、難燃性素材で小さいテントが良いかもと思いはじめている。
軍幕スタイルが流行ってきている理由が分かってきた気がした。
薪ストーブ Winnerwell Nomad M-Size

ブランド | Winnerwell(ウィンナーウェル) |
商品 | ノマドビュー M-size スペシャルパッケージ |
値段(税込) | 60,280円 |
予約販売で1ヶ月待ちだったが、どうしても欲しくて欲しくて…
テンマクデザインからもコラボ商品(ウッドストーブサイドビュー)が出ているが、サイドにあるガラスの大きさでこちらを選択

サーカスTCの天井が高いので煙突パイプを3本追加しようと思ったが、入荷待ちで純正品がすぐに購入できない。
WILD-1へ車を走らせ、テンマクデザインのウッドストーブMサイズ用のパイプを購入して取り付けた。
コラボ商品だけあって問題なくピッタリ装着できた。

サーカスTCの天井より50cm以上は煙突が高くなった。
一応メッシュプロテクター(税込 5,478円)も購入
やはりサイドビューからの炎の眺めは最高だったが、大量の薪が必要であることを覚悟しなければならない。
2泊3日で5束以上の広葉樹を燃やした。
料理にも使えてスキレットや鍋を置いておけば料理は冷めず、常にお湯も沸いているので焼酎のお湯割りを飲みすぎてしまう。
冬場のおこもりキャンプにはマストアイテムだ。
焚火台 & 焚火台マット

ブランド | LOGOS(ロゴス) |
商品 | LOGOS the ピラミッドTAKIBI M |
値段(税込) | 8,470円 |
組み立て易くて、収納もコンパクト
ソロキャンプでも大きな炎が見たいときに活躍

ブランド | YOLER(ユーラー) |
商品 | バーベキューコンロ 焚火台 |
値段 | 2,000円以下 |
似たような商品が多くあるが、このメーカーが一番安いと思う。
コンパクトに収納できて、料理にも使えてとにかく重宝する逸品だ。
最初はロゴスの焚火台の上において、小さな焚火を楽しみながら料理などをして、夜も更けて寒くなってきたら、そのままロゴスの焚火台に移行して大きな焚火にしていくスタイルで楽しんでいる。

焚き火シートは、「Hikenture 焚き火シート」
値段は、税込2,380円と若干高めだが、シリコンコーティングがされているため、スパッタシートにありがちなチクチクがないのが良い。
ナイフ

ブランド | Morakniv(モーラナイフ) |
商品 | ガーバーグ ブラックカーボン レザーシース |
値段(税込) | 13,750円 |
薪をバトニングしたく購入
当初は安価なヘビーデューティーを購入予定だったが、ショップで一目惚れしてしまい購入してしまった。
ステンレスとカーボンのどちらか悩んだが、ステンレスは刃こぼれが起こることがあったり、研ぐのが難しかったり…などなど店員さんに説明を受けカーボンにした。
ファイアスターターにも使えてお気に入りだ。

ブランド | OPINEL(オピネル) |
商品 | カーボンスチール ♯12 |
値段(税込) | 3,190円 |
料理用ナイフとして、定番のオピネル
フォールディングナイフが欲しくて、木のハンドルがカッコよいので購入
カーボンスチールは赤錆が心配との口コミが多かったので黒錆加工を施した。
自分でいうのも何だが、すげぇカッコいい!
注意点としては、洗う時にハンドル部分が濡れると木が水を吸って膨張するため、フォールディングがきつくなってしまう。
刃が出にくいときは、サヴォア打ち(通称コンコン)をしてやれば、簡単に刃先が出てくる。
切れ味は最高に良い!
一番大きいサイズを選んだが、♯10でも良かったかも…
リフレクター CAMP GEERB 大型防風版 60㎝

ブランド | CAMP GEERB(キャンプグリーブ) |
商品 | 大型防風版 60㎝ |
値段 | 3,980円 |
ものすごく暖かく、焚火の時になんか安心できる逸品
一度使ったらなくてはならない存在になってしまった。
複数のサイズがあるが、60㎝で正解だったと思う。
LEDランタン WAQ LEDランタン

高光度でありながら、焚火の雰囲気を壊さないLEDランタンを探していた。
「昼光色・昼白色・電球色」と3つの色温度があり、電球色ならオレンジ系の明かりなので、焚火の雰囲気を壊さない。
明るさも4段階あり、一番暗い状態で料理なども十分にできる。
まとめ…今後の野外活動について
キャンプに何を求めるのか…?
「焚き火」という結論に達してしまい、もっとシンプルに楽しみたいと思うようになってきた。
これからの季節、テント泊ではなくタープ泊や車中泊も視野に入れて、簡単な設営と簡単な料理でシンプルなアウトドアーを楽しみたいと画策中だ。
これから随時更新して行こう!
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